6月10日の忘備録 - 馬のしっぽ

10日土曜日の東京メインはアハルテケＳでした。
アハルテケって何？
って思ってらっしゃる方もいるかもしれません。
なんか面白い響きですよね。

アハルテケというのは、トルクメニスタンが原産の馬の品種のことで、
現存する最古の馬種のひとつと考えられています。
「黄金の馬」と呼ばれているように、金色のメタリックな毛色で、
高い運動能力と持久力を持ち合わせているので、現在も馬術競技で活躍しているそう。
美しい金色の馬、まだ写真でしかみたことがないので、いつか本物を見てみたいです。
ちなみに、京王線・府中競馬正門前駅の入口にアルハテケの像があるのだけれど、
微妙です…。

さて、話は戻って・・
当日の朝。
前夜、というか、眠りについたのが当日の朝、5時前で、
おまけにすごく疲れていたので、
今日はお布団と仲よくしていたいなぁ…
と思っていたところを師匠に叩き起こされたわけですが…

「新馬戦って言ってたじゃないですかぁ。もう少しゆっくりでも十分間に合う・・・」
と渋る私に師匠は、
「早く言って万全の態勢で臨むのじゃ」
とのたまいます。
あぅ…

ヨロヨロしながら電車に乗って競馬場へ。
とにかく、頭がボーッとして、思考が停止したまま、新馬戦を迎えましたよ。

まずは阪神５Ｒのグランデミノル。
そもそもこの馬、確か鳴尾記念（G3）に出走のスピリッツミノルの調教Vを見ていた師匠が、
「おい、すっげぇ２歳馬がいるぞ、ほら、ちゃんと見て。なんて馬だろう？確認しといて！」
から始まったわけで・・・
結果から言うと、１番人気の４着だったわけですが・・
とにかく、調教が群を抜いてよかったし、
スピリッツミノルにちゃんと着いていってたし、
それが1.8倍の一番人気に押し上げていたのだと思うけれど。
ここはなにやら大人の事情があったのかなぁ・・？
と思えなくもなく。
社台やＮＦ買っとけ、ってことでしょうか…

気を取り直して、東京５Ｒのレピアーウィット。
こちらはもう、アジアエクスプレスの全弟ですし、ＮＦだし、金子さんちの子だし、堀厩舎でデムーロで・・。
と、もう、いろいろ条件が揃ってるもの、1.5倍の一番人気で鉄板でしょ？
な感じだったわけですが…
結果は２着ですよ。。。
レピアーウィット頭でいってたのに、裏返っちゃいましたね～（泣
そこまで考えておかねばならなかったのでしょうか。。ふみゅう。。。

６Ｒはモクレレに気持ちが入り過ぎて撃沈。

当り馬券はこれのみ。

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